脳梗塞後遺症・片麻痺のリハビリ『百彩整骨院』

リハビリで改善しない理由

一般的なリハビリとは?

あなたは、リハビリという言葉からどんなものをイメージしますか。

多くの方は、病院で行う歩行訓練や筋力トレーニングなどが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。

 

実は、リハビリとは単に訓練をさす言葉ではなく、身体的・精神的・社会的に人それぞれに適した生活レベルまで戻すこと。また、障害を持った人々が環境に適応し、社会に加わるよう促すことをも意味しています。

一般的にはその水準に達するまで、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカーがチームになって、障害の残る人々のサポートを行います。

 

それでは、なぜ脳梗塞の後遺症では、訓練型リハビリが言葉の意味に沿うような効果をだせないのでしょうか。

その理由を探るために、もう一度あらためて、脳梗塞の後遺症や一般的なリハビリについて整理してみましょう。

 

脳梗塞の後遺症の種類

脳梗塞を発症すると、約6割の人に後遺症が残るというデータがあります。

脳梗塞が起こった場所(脳の部位)によって、後遺症の出方は千差万別。また、程度も人によって軽重ありますが、分類すると以下のようになります。

①運動障害
片麻痺 脳梗塞の後遺症で最も多くみらる。顔を含む左右のいずれか一方に表れる麻痺。程度は人によって差がある。
麻痺・痙縮 脳梗塞が発症してから時間の経過とともに片麻痺(または麻痺)と同時期に表れることが多く、脳の障害により、筋肉が固まり、肘が伸びない、膝が曲がらないという症状を指す。
筋肉の緊張などが続くことで、手指や肘、足先が固まったままの状態になり、見た目も変化する。
感覚障害 足のしびれや触覚・痛覚・温度感覚に異常をきたす。
嚥下障害 食べ物や飲み物をうまく飲み込めなくなる障害で、場合によってはよだれが垂れ流しの状態になる。食べ物が気管に入る「誤嚥性肺炎」を起こす危険性が増す。
排尿障害 失禁・頻尿・尿意を感じづらい・尿が出ないなど。
言語障害 発声や発語に関係する部位が損傷することにより、うまく話せなくなったり、失語症になる。
②高次脳機能障害
言語障害 発声や発語に関係する部位が損傷することにより、うまく話せなくなったり、失語症になる。
認知障害 感覚障害がないのにも関わらず、知っているはずのモノやコト、人を認識できない状態になる。
空間の右側、または左側のどちらかが認識できない半側空間無視などもある。
記憶障害 過去の事が思い出せない、新しい事が覚えられないなど、記憶と学習能力が低下します。
③精神障害
うつ状態 突然脳梗塞になったことで、普通に送れていた日常生活が奪われ、うまく身体をうごかせなくなったり、人とコミュニケーションがうまくいかなくなったり、また麻痺により見た目が悪くなることからうつ状態を発症する。

 

6ヵ月の壁

脳梗塞の後遺症として、お悩みの患者様がとりわけ多いのが、運動障害の片麻痺です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、「 6ヵ月の壁」という言葉があります。これは、片麻痺の改善が6ヵ月を過ぎる頃から横ばいになることを示す言葉です。

 

脳梗塞発症後1〜2ヵ月は急性期と呼ばれ、リハビリによる改善や向上、再建が見込まれ重要な時期と言われています。

そして、回復期(急性期が過ぎた後)も急性期と同じくリハビリの効果が実感できます。

 

しかし、6ヵ月経過後は一生懸命リハビリに取り組んだにもかかわらず、体に大きな変化が現れなくなっていきます。

これがいわゆる「6ヵ月の壁」の始まりです。

 

事実、臨床の現場でもほとんどの方にこのような時期が訪れることが確認されており、これが現時点の西洋医学では限界ということになります。

これ以上の状況改善が見込めず、あとは悪化させないように現状維持に努める期間。ですから、この「6ヵ月の壁」を境に、維持期と呼ばれるようになるのです。

 

一般的に行われるリハビリとは?

リハビリを必要とする人の多くは事故や病気によって突然日常生活が奪われてしまった方です。

たとえば、長期間の入院で運動する筋肉が落ちていたり、骨折によりギブスで固定を続け、筋肉が固まってしまっている人など。

 

そこで、一般的なリハビリでは、まず理学療法士による身体を動かす指導が行われます。

これは主にマシンなどを使用し、無理のない程度の負荷をかけ、様子を見ながら段階的に進められます。

次に作業療法士が日常生活で起こり得る動作や仕事、遊びなど人間の活動全般をリハビリの手段として取り入れていきます。

これらはパワーリハビリとも呼ばれることがありますが、低下した筋力を上げたり可動域などを改善させることで、より早く元の生活に戻れるようになることを狙いとしています。

上記のような内容なので、これらのリハビリは、高齢の方、ケガした方、体力の低下した方などに適する運動であり、効果的だと考えられます。

 

一方、脳梗塞や脳出血を患った方も、入院期間は上記のようなパワーリハビリを中心に取り組まれています。

その理由は、回復期病院では、最大180日のリハビリ期間で、患者様の状態をある程度、日常生活が送れるレベルまで回復させて退院させなければいけないからです。

ところが、180日間という限られた時間では、麻痺側の機能を回復させるには圧倒的に時間が足りません。

そのため早期から歩行訓練やパワーリハビリによる筋力トレーニングに力を入れ、日常生活動作ができるようにしています。

これは、麻痺側の機能回復訓練をしているように見えて、実は健康な側でかばいながら行う機能訓練になってしまっています。これは結果的に麻痺側を補うような体の使い方を覚え込ませて、日常生活を送れるようにしているのです。

 

一般的なリハビリの問題点

脳梗塞を発症後、患者様はまず病院に入院し、その後リハビリを開始します。

先にも申し上げた通り、入院中の急性期と呼ばれる早期から取り組むパワーリハビリは、麻痺から免れた筋肉の筋力が上がり、動ける量も増えるため、短期間で日常生活を送れるレベルをめざすには、リハビリ当初はとても効果的なもののように感じられます。

しかし、問題なのはこれらが麻痺側を無視した訓練になってしまっていることです。

 

医療の現場では、6ヵ月の壁を超えたあと体の状態が大きく改善することはないと考えられているため、医療保険から介護保険に切り替わり、リハビリを行う場所もデイサービスやデイケアへと変わります。

しかし、維持期に入ってもデイサービスなどで行われるのは相変わらずのパワーリハビリ。

つまり、麻痺側の機能回復を目指すというよりも、動く側の体を鍛えて麻痺側を補うことで生活の質を良くしよう、というトレーニングを継続しているのです。

 

私は、これが一番の問題だと考えています。その理由について、もう少し具体的にお話いたします。

 

リハビリ施設の限界

退院後にお医者さんやケアマネージャーさんから紹介されるリハビリ施設は、デイサービスやデイケアが一般的です。おそらく、こうした施設は介護保険が使えるため、患者様の経済的な負担を考えるとおすすめしやすいからです。

しかし、これらの施設は基本的に高齢者の健康維持を目的としているため、そこで行われるリハビリも、筋力が低下した高齢者に合った内容であることが多いです。

そして、リハビリ自体に取り組める時間も少なく、担当者も一人ひとりに向き合う時間が介護保険制度により1回20~30分程度と少ないため、内容はあまり充実しているとは言えないでしょう。

また、すぐ近くで高齢者がカラオケなどに興じ、憩いの場のような雰囲気もあり、この環境で本気のリハビリに取り組むのは精神的にも大変かもしれません。

 

一方、本格的なリハビリ施設もあり、年齢のお若い患者様ほどこうしたリハビリ施設を選び、パワーリハビリに必死に取り組んでおられます。

しかし、これもまた、いずれ限界を迎えることになるはずです。

 

なぜなら、いずれの施設を選んでも、結局そこで行われている“訓練型リハビリ”は結果的に動かない側をかばい、動かせる側だけで訓練していることになっているため、脳梗塞の後遺症にとっては不要なものだからです。

 

パワーリハビリだけが“リハビリ”とされる現状

先にもお伝えした通り、訓練型のパワーリハビリで効果が期待できるのは、筋力が低下した方です。

脳梗塞の後遺症で片麻痺を抱えている方は、発症のショックで筋肉が休眠状態になっていて筋力が低下している状態なので、そもそも問題のスタート地点が違います。

 

それなのに、同じパワーリハビリに取り組んで、果たして良い結果が得られるのでしょうか?

 

人の体は、どのような動作をする場合にも、左右でバランスをとったり、体幹を安定させて体を支えています。

たとえば、椅子に座って書類を書くときのことを想像してみてください。

普通に考えると右手だけを使っているように思いますが、実は左手は紙を支え、両足で地面を踏ん張って体全体を安定させています。体幹がふらつくと文字が正確に書けないからです。

 

片麻痺の方が動作に苦労されるのは、このバランス感覚や体幹の安定性を失っていることが大きな原因です。

ですから、動かせる方の体ばかりをどんなに鍛えても、あまり有意義な結果は得られないのです。

 

多くの方が何も疑問を抱かずにパワーリハビリを盲信してしまっています。

その理由はおそらく、脳や神経のダメージは回復しないと知られていることや、急性期・回復期に一定の効果を得られたという成功体験があるからかもしれません。

 

しかし私から見ると、回復期を含め、とくに維持期以降の片麻痺の方にとって、鍛えるタイプのリハビリはほとんど有効とは言えません。

それどころか、バランス感覚や体幹の安定性を失ったまま健康な側を中心としたパワーリハビリを続けることで、二次障害まで引き起こすきっかけになっていると考えられるのです。

 

パワーリハビリが引き起こす二次障害

バランス感覚を失ったまま、パワーリハビリや筋トレ、歩行訓練などを続けることで、動かせる側の体にはこれまで以上の負担をかけることになります。

そのしわ寄せは5年後、10年後に現れるでしょう。

 

ウェルニッケ姿勢※1やぶん廻し歩行※2の増長がその例です。

体の健康な側だけで生活を送ると、時間の経過とともにそこにかかる負担が増し、筋緊張も強くなり、血行不良を招きます。

その際、体は連合反応※3を起こし、同時に麻痺側にも筋緊張が波及し、高まります。

ですから、健康な側だけで生活をしているつもりが、気がつかないうちに自然と麻痺側にも力が入っているのです。

この麻痺側の筋緊張の蓄積によって、次第に上肢は屈曲傾向になり、下肢は伸展傾向になります。

これが、ウェルニッケ姿勢をより強め、また、麻痺した足が曲がらず、体幹の筋肉で下肢を持ち上げて歩く、ぶん回し歩行を強めることになるのです。

これらの片麻痺の方特有の症状は、麻痺側をかばう生活を続けるために体が適応した結果、いわばパワーリハビリがもたらす”最善の形”での回復になっていると言えます。

 

しかし、患者様が求めている”最善の形”というのは、本当にこの状態なのでしょうか。

私はそうは思いません。

本当に大切なことは、麻痺側をかばいながらの生活の質の向上ではなく、生涯にわたってより負担のない良好な体の状態を維持することではないでしょうか。

そのためには麻痺側の感覚の再生や機能回復を無視することはできません。

リハビリにおいて麻痺側を無視してしまうことで、そこが改善する芽をつんでいるとも言えます。

改善の見込みがあるのにも関わらず、その事実を知らないせいで、多くの方がこのような状態になってしまうのは、非常にもったいない・・・。

ですから、そんな患者様が一人でも減ってほしいと願い、私はこうした情報を発信しているのです。

【用語解説】

※1 ウェルニッケ姿勢

片麻痺により肘が曲がり、膝が伸びた状態で固定されてしまうこと。

※2 ぶん廻し歩行

麻痺側の膝がうまく曲がらず、 つま先もあがらないため、地面から離れにくくなり、外側へ振り回して歩く歩き方。

これらの姿勢や歩き方は、本人の居心地が悪い、歩きづらいだけではなく、見た目にも影響します。その結果、人目を気にして外出を控える患者様も少なくはありません。

※3 連合反応

たとえば、腕相撲をするとき、右手に力を入れようとすると、机を支えている左手にも同じように力を入れないと、右手に力が入りにくい。
このように一側の筋収縮が反対側の筋収縮、さらには全身性に筋緊張の高まりを引き起こす現象のこと。

 

まとめ

ここまで、脳梗塞の後遺症や一般的に行われがちなパワーリハビリの問題点についてご説明いたしました。

もちろん、訓練型のパワーリハビリもひとつの回復方法として成り立っているので、決して悪いと言っているわけではありません。

そのときのあなたの症状によって、とても効果を感じられる場合もあるでしょう。

 

ただ、片麻痺を改善したいというなら話は別です。

真面目に頑張っている方にほど、もう一度、現在取り組んでいるリハビリ内容を見直していただきたいのです。

 

当院では、独自の脳梗塞リハビリを行っております。

これはパワーリハビリとはまったく違う考え方で取り組んでいただくもので、麻痺側の感覚を取り戻していただくことを目的としています。

これまでの半分でも麻痺側の感覚が戻れば、あなたの体は麻痺側に体重をかけられ、バランスも取りやすくなり、動く側への負担も大きく軽減させることになるでしょう。

その違いは、5年後、10年後に明らかになるはずです。

それでは、私たちが脳梗塞リハビリに取り入れている最新のAMZ療法について、ご紹介いたします。

 

当院にて脳梗塞リハビリプランを初めてお申し込みの方には、体験コースの施術を受けていただくようおすすめしております。通常プランは90分〜のご用意ですが、これまで訓練型リハビリを続けてきた方であれば、60分でも十分お体がラクになり、麻痺側にかすかな感覚を取り戻すなどの変化をお感じいただけるはずです。

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【ご注意】
なお、当院の脳梗塞リハビリは1回で劇的な改善が見込める施術ではありません。
症状によっては継続的な施術が必要となりますので、「完全に良くならなかった」「手足が動くようにならなかった」と言う理由での返金は行っておりません。あらかじめご了承ください。
※往診で体験をされた場合の往診料はご返金対象外です。
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※2回目の体験施術を受けられる方は、初回終了後1カ月以内にお受け下さい。その期間を過ぎた場合は、正規料金をお支払いいただきますので、ご注意ください。

これらは、施術に自信があるからこそのご提案です。当院では、一人でも多くの方のお悩みを解決できるよう、徹底的にサポートしていきたいと考えております。初めての方も、ぜひ安心して百彩整骨院の脳梗塞リハビリ体験プランをお申し込みください。