脳梗塞後遺症・片麻痺のリハビリ『百彩整骨院』

片麻痺、特に若い女性の方の片麻痺容姿、歩容はつらいですよね

 
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当院のブログ記事にお越しいただきありがとうございます。

 

脳卒中後遺症による、片麻痺の方の特徴的な歩き方としてぶん廻し歩行がありますよね。

 

ぶん廻し歩行とは

下肢が足先まで1本の棒のように伸びた状態のため歩行時に麻痺した側のつま先を上げる足首の背屈動作がうまくできません。

そのため、歩行時はつま先が地面に引っかからないように足先を体の外へ半円を描きながらぶん廻すように前に足を振り出す歩容になります。

 

また、片麻痺の容姿として、ウェルニッケ姿勢というのが特徴的ですよね。

 

ウェルニッケ姿勢とは、

上肢の屈筋群,下肢の伸筋群には痙縮を生じ,上肢を屈曲させた位置から急に伸展させたり,下肢を伸展させた位置から急に屈曲させると,折りたたみナイフのような抵抗を感ずる。その結果,麻痺側では上肢は肘関節で屈曲し,下肢は全体に伸張しやや外旋した尖足位となる特有の肢位をとったかたちをウェルニッケ=マンの肢位といいます。

これは、脳卒中により意識的に動かすことが出来ず力が入りにくくなり、筋緊張の亢進も起こるため運動が一定のパターン(=共同運動パターンという形)で起こります。患者さんは力を入れると、力加減を調整できない、動かしやすい方向にしか動かすのが難しくなるため、その運動を続けることでウェルニッケマン肢位が作られてしまいます。

 

町の中にも、ウェルニッケ姿勢でぶん廻し歩行で自主リハビリの一環としてよくリハビリを兼ねて歩かれている片麻痺の方を見かけますよね。

 

でもこれは私の主観でしかないかもしれませんが、町中であまり若い片麻痺の女性ががんばって歩行訓練している姿を見ることが少ないように感じます。

 

 

若い人は、脳卒中などにならないからいないのでは?

 

とも考えられますよね。

 

しかし現代社会において、不規則な生活、みだれた食生活、過度の精神的ストレスなどにより脳卒中を起こすリスクが若い方たちの中にも多く潜んでいます。

 

運悪く脳卒中の病にたおれ、片麻痺になられてしまった若い女性の方も多くいらっしゃると思います。

 

当院で施術を受けている片麻痺のクライアント様もリハビリ病院では若い女性の片麻痺の方は何人かは見かけたけど、確かに町中ではあまり見かけないかな・・・なんて話もしてました。

 

女性の多くは、年齢に関係なく手術をした際の傷跡や、ケガなどによる傷跡を見られるのにはコンプレックスを感じている方が多いと思います。

 

それにも増して、若い女性の片麻痺による容姿や歩行容姿は、ご本人自身も見るにたえないのではないかと想像できます。

 

たとえ以前よりもリハビリなどして歩くのが速くなったり、歩行距離が伸びて良くなっていたとしてもです。

 

片麻痺であることに変わりはないですから・・・。

 

どんどん外出する機会も減ってしまい閉鎖的になってしまいますよね。

 

女性にとって、お化粧をする、おしゃれをするのと同じように見た目である容姿も人生の中ですごく大切にしている所ですよね。

 

それは女性がいくつになっても身だしなみを意識しているところですよね。

 

当院のクライアント様の中にも女性であるがゆえに容姿をものすごく気になされている方もいらっしゃいます。

 

もっとも、男性だからと言って気にされていない方もいないと思いますが・・・。

 

動かせるようになる、感覚が戻ってくる、痛みやシビレが改善するというのもすごく機能回復という意味では大切なことなのかもしれません。

 

特に若い女性で片麻痺になられた方にとっては容姿や歩行容姿を少しでも正常な形に近づけてあげることが将来的にも、ものすごく重要であるように感じています。

 

そのためにはまず、ぶん廻し歩行というクセをなくして正常に近い歩行にもっていくことから始めなければならないのではと考えています。

 

施術によって正しい歩行に近づけれるように体を整えていく必要があります。

 

若い女性の片麻痺の方は、正しい歩行容姿や見た目である容姿を取り戻してあげることで生きていく活力も高まり、閉鎖的な生活から少しづつでも元の日常生活を取り戻していくはげみになってくれるのでは・・・

 

と思っています。

 

 

まとめ

若い女性の片麻痺の方にとって何を1番に大切に施術を考えていかなければならないかを考えた時、確かに感覚障害、痛み、シビレ、運動麻痺などといった今ある症状を良くしていくことは大前提だと思います。

 

その前に、片麻痺歩行の特徴でもあるぶん廻し歩行を正常歩行に近い形での機能回復を1番に考えた施術の方が重要なのかもしれないと感じました。

 

女性が普通にお化粧やおしゃれをして身だしなみを気にして大切にするように、見た目である歩容や容姿を大事にした施術をすることは、内面的なリハビリにもなり、その後のリハビリや回復過程に大きく関わっていくものだと思っています。

 

 

パワーリハビリなどの訓練で歩ける距離が長くなっても、また歩く速さが速くなって良くなっていたとしても、それがウェルニッケ姿勢でのぶん廻し歩行ではいたたまれないですよね。

 

特に若い女性の片麻痺の方には、量的な機能回復ではなく、質的な機能回復を目指していく方が将来的な身体への負担や内面的なリハビリを考えた時に重要なのではないかと思っています。

 

 

※当院の考え方が症状でお悩みの方の1つの参考意見になればと思っています。

 

 

 

 

 

 

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