脳梗塞後遺症・片麻痺のリハビリ『百彩整骨院』

片麻痺、機能回復の第一歩は、まず小さな目標を立てることから

 
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当院のブログ記事にお越しいただきありがとうございます。

 

片麻痺の方にとって手を自由に使いたい、もっと見栄えよく歩きたい、早く歩けるようになりたい、旅行に行けるようになりたい、趣味のスポーツや料理、社会復帰を果たしたいなど、病気前の何でもできる自分に戻りたいと思っている方がほとんどだと思います。

 

いろいろなことをするためには、それをするための様々な機能を取り戻さなければなりません。

 

だからと言って元の自分に戻れるという保証もありません。

 

まして発症から年数が経過した方々なら、なおさら今まで回復しなかったんだから、もうダメだろう・・・

 

なんて悲観的になっている方もいるのでは?

 

片麻痺のリハビリに限らず、スポーツでも、勉強でもそうですが、何でもやり続けることでトップにはなれなくても、人並みまたはそれ以上になっている方もたくさんいます。

 

とかく片麻痺のリハビリは頑張った分だけ、報われるか?と言ったらそうでもない場合が多いのも事実です。

 

そのため、頑張っても頑張っても先が見えず、機能回復を諦めてしまう方が多くいらっしゃると思います。

 

そのような方のために、まずはリハビリを頑張って機能回復を目指すために、

 

今回のテーマでもある

 

「片麻痺の機能回復のための第一歩は、まず小さな目標を立てることから」

 

始めてみることをおすすめします。

 

そのためにどのようにすればよいのかを当院の考え方について述べていきたいと思います。

 

 

〜注意~

当院の考え方が、片麻痺の方にとって機能回復を目指す参考になればと思っています。

すべての方に当院の考え方が良いという訳ではありません。

それ故に、すべての責任は自己判断のもとで行うようにお願い致します。

 

 

まずは、小さな目標から目指す

先ほど述べたように、片麻痺の方は病気前の何でもできる自分に戻りたいと思っている方がほとんどだと思います。

 

当たり前のことだと思いますが・・・。

 

そのためには障害の大なり小なりがあれど、クリアしなければならない課題が山ほどあります。

 

一気に機能回復が進んで麻痺が回復していけばいいのですがなかなか一長一短にはいかないものです。

 

まずは、最終的な目標達成に向かうために簡単にクリアできそうな小さな目標を掲げることをおすすめします。

 

 

何故、小さな目標を立てることが大切なのか?

手を使えるようになりたい、速く歩けるようになりたい、趣味を再開できるようになりたい、社会復帰を遂げたいなど大きな目標をもつことは大事です。

 

でもそれ以前に、まずは今の現状からほんの少し良くなった、出来るようになったという小さな目標を設定します。

 

小さな目標をクリアしていくことで半年、1年、2年と続けていく中で、大きな目標が達成できる、または近づければ良いと考えています。

 

とかく当院に来院してくださるクライアント様もそうですが、片麻痺の方はどうしても大きな目標を設定し、その目標をクリアできた、できないで日々の状態を見てしまいがちになっています。

 

そうすると、その大きな目標に近づけていないと、なにも自分が成長していない、出来ていないような感覚や錯覚に陥ってしまいます。

 

なので、もう良くはならない・・・、機能回復は無理なんだと諦めモードに入ってしまいます。

 

治療家目線から見れば少しづつだが成長は見えるのに・・・。

 

それゆえに、小さな目標を立て、それをクリアしていき、成功体験を積み重ねることでリハビリや機能回復へのモチベーションも維持しやすくなります。

 

小さい目標を達成した時の成長を感じてもらい、大きな目標につなげてもらえればと考えています。

 

 

小さな目標の立て方のポイント

一概に小さな目標を立ててみては?

 

といわれてもなかなか立てられないなんて方も多いと思います。

 

当院が考えている小さな目標を立てるポイントについて述べてみたいと思います。

 

とかく今のリハビリ訓練の現状を見ていると「何が何回できるようになった」、「何m歩けるようになった」、「何秒できるようになった」など、回数や秒数などといった量的なものを基準に目安や目標を立てていることが多いと思います。

 

回数や秒数を決めることで誰が見てもわかる明確な基準になるからです。

 

しかし、当院は少し考え方が違います。

 

第三者から見ていくら秒数や回数が良くなっていても、ご本人自体の体の辛さ、動かしにくいという状態ではけして機能が良くなっているとは言えないと感じています。

 

このことは本人にしか分からない感覚だからです。

 

当院ではご本人の動かしやすさや、動かせる感覚などを大事にしています。

当院が考える小さな目標の立て方のポイント:

  • 何か1つの生活動作(ご自分が気になっている動作)を基準にしてもらい以前よりも少しでも楽に動かせる、または体が楽であるか
  • 痛み・シビレ・痙性といった症状が少しでも以前より楽になっているか(これらが改善していれば今現在動かなくても、動きではない機能が回復しているので)

などを目安に目標を立てると良いと考えています。

 

一例として、

  • 以前はやりにくかった、洋服を着る際、少し腕が上がるようになったので楽に着れるようになった。
  • 以前は上肢全体で服をおさえて上着のジッパーの上げ下げをしていたのに少し指でつまめるようになった。
  • 以前より、歩行の際、麻痺した足がつきやすくなった。
  • 歩行の際、麻痺した足が出やすくなった。
  • 歩行の際、麻痺側の足のつっぱり感が軽減している。

などほんの少し頑張れば変化が見える、そんな目標を立てられると励みになると思います。

 

 

まとめ

とかく、片麻痺の方は良くなりたいあまり大きな目標を立てがちです。

 

まずはほんの少し、今よりも半歩先の出来る、または出来そうな目標を立て、それをクリアし成功体験を積み重ねることで大きな自信になり機能回復につながっていくと思います。

 

でも、片麻痺の方はなかなか小さな目標を立てることが自分では出来ていません。

 

それは、ご自身の小さな変化に気がつきにくく、出来ることが増えていたり、楽になっていてもそれを感じていないという方を多く見受けるからです。

 

それゆえ、周りの方々もほんの少しの変化を教えてあげると目標も立てやすくなると思いますよ。

 

まずは、小さな目標を立てクリアしていき、少しずつ大きな目標をクリアできれば最高ですよね(笑)

 

 

 

 

 

 

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