脳梗塞後遺症・片麻痺のリハビリ『百彩整骨院』

片麻痺 手のリハビリ HAND療法

 
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片麻痺でも手を少し使えるようになりたい、動かせるようになりたい、と手の機能回復でお悩みの方は多い事と思います。

 

今回は手のリハビリにおいてHAND療法について簡単にどのようなものか紹介が出来ればと思っています。

 

 

HAND療法とは?

麻痺した手を動かす筋肉群の皮膚の上に電極を張り付け、脳から麻痺手を動かそうとした時の筋肉への微弱な電気信号を感知して、その信号に応じて電気刺激を与えて、筋肉の収縮を助けます。

 

通常の電気刺激装置とは違い、麻痺した手を動かそうとしたときだけ電気刺激が起こり、筋肉の収縮を補助するのが、この療法の1つの特徴になります。

 

それに麻痺の程度に合わせて手関節固定装具を併用しながら行う訓練をHAND療法といいます。

 

これを医療機関に入院した状態で、ある一定期間(おおよそ3~4週間程度)繰り返しこの療法を行うことで、麻痺した筋肉が動かしやすくなり、麻痺の改善が期待できます。

 

※調べたところ、通院でも可能な医療機関もあるそうです。 ご興味のある方は医療機関に問い合わせてみて下さい。

 

維持期における片麻痺の手の機能回復にも可能性を見いだしています。

 

しかし、この療法で完全に麻痺がなくなったり、手の動きが元通りになったりするわけではありません。

 

日常生活の中で麻痺した手を補助的に使えるようになったり、現状よりも少しでも多く使えるようにすることが目的であると言えます。

 

 

注)ただしHAND療法を受けるには、適応条件があり、すべての片麻痺の方が受けれるわけではありません。

主なHAND療法適応基準として、(各医療機関、施設などでご確認下さい)

  • 発症後、6ヶ月以上経過している
  • 手の筋肉がわずかでも動くこと
  • 自立歩行ができること
  • 腕が胸の高さくらいまで上げれること
  • 本人が自主的に手を動かすこと
  • 重度の手指や手首の拘縮がない方
  • 高次機能障害がない

などがうたわれています。

※ご自分の症状が当てはまるのか、各医療機関、施設などでご確認下さい。

 

 

まとめ

維持期になり手の機能回復において、リハビリを継続しているが効果がない、回復が停滞している、年々手の動きが悪くなっているなどでお悩みの方にとっては、手のリハビリの1つの手段としては有効だと思います。

※ただし、すべての片麻痺の方がHAND療法を受けられるわけではないのでご注意を!!

 

※ご興味のある方は、HAND療法を行っている医療機関などに問い合わせてみて下さい。

 

 

当院の見解として

現在、手の機能回復のためにHAND療法をはじめ、川平法、CI療法、ミラー療法など、手のリハビリに特化した様々なリハビリ法が確立されています。

 

しかし、”手の機能回復の前にやることがある”と常々感じていることがあります。

 

まずは、下肢~体幹にかけての身体機能を高めるように同時進行でリハビリや施術を行いながら、手が機能しやすい環境を作っていくことが大前提だと考えています。

 

 

<注意!!>

それぞれの手のリハビリ法を否定するものではありません。

片麻痺の方にとって機能回復の手段のご参考になればと当院の見解も記載させていただきました。

 

 

 

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