脳梗塞後遺症・片麻痺のリハビリ『百彩整骨院』

片麻痺 手のリハビリ CI療法

 
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片麻痺の方にとって、手が動かない、動いたとしても手指の自由がきかないことで悩まれている方は非常に多いと思います。

 

一口に手のリハビリって言ってもどのようなものがあるかわからないですよね・・・。

 

そのような方のために、簡単に手のリハビリの種類をいくつかの記事として述べていきます。

 

片麻痺の手のリハビリで悩まれている方の参考にしていただければと思います。

 

今回も手のリハビリ法の一つとして、CI療法というものについて簡単にどのようなものか説明できればと思っています。

 

 

CI療法とは?

動かせる側の良い方の手をあえて使えないように三角巾などで固定し、麻痺した手を積極的に使うようにさせた訓練をCI療法といいます。

 

ある意味、健側ではなく麻痺した手をある一定期期間(2~4週間程)集中的な訓練により、強制的に使い続けさせることで手の機能向上を目的としたリハビリ法と言えます。

 

そのため訓練を途中で中断してしまうことや、患者様の精神的ストレスや意欲低下、また再発リスクがともなうことも考えられます。

 

だから、患者様自身のめげない、やり続けるといった強い意志と意欲が他の療法よりかはすごく必要になるということは言うまでもありません。

 

しかし、最後まで治療したからと言って改善しない方もいると麻痺が完全に治せるわけでもないのは、どの療法でも同じである。

 

このCI療法を受けるには、医療機関が設けた厳しい適応条件を満たさなければ受けられません。

 

主なCI療法、適応基準(詳しい事は、各医療機関でご確認下さい)

  • 麻痺した手首が、手の甲側に20度以上動かせる。
  • 麻痺した手が母指を含めた3本指が10度以上伸ばせること。
  • 日常生活は片手動作(健側手)で自立していること。
  • 自立歩行が可能であること。
  • ご自宅で生活している事。
  • ご本人がCI療法を理解したうえで、希望している事。
  • 長期間の集中訓練のストレスに耐えられること。
  • 血圧やその他の病気が安定していること。
  • 高次機能障害がないこと。

などが適応条件となっているみたいです。

 

 

まとめ

維持期になり手の機能回復において、リハビリを継続しているが効果がない、回復が停滞している、年々手の動きが悪くなっているなどでお悩みの方にとっては、手のリハビリの1つの手段としては有効だと思います。

 

CI療法はある種、麻痺した手を強制的に使うように集中訓練するため、麻痺した手が使えない事の精神的ストレス、や手を思うように動かせない事での意欲の低下など、精神的な部分でも他の療法よりご本人が乗り越えなければならない一面が強くあります。

 

ただし、ご本人の強い意志さえあれば、ご自宅でも、どこでもご自分で行える自主リハビリといえるかもしれません。

※ただし、専門医の指導のもと行う事をおすすめします。

 

※すべての片麻痺の方がCI療法を受けられるわけではないのでご注意を!!

 

※ご興味のある方は、CI療法を行っている医療機関などに問い合わせてみて下さい。

 

 

当院の見解として

現在、手の機能回復のためにCI療法をはじめ、川平法、HAND療法、ミラー療法など、手のリハビリに特化した様々なリハビリ法が確立されています。

 

しかし、”手の機能回復の前にやることがある”と常々感じていることがあります。

 

まずは、下肢~体幹にかけての身体機能を高めるように同時進行でリハビリや施術を行いながら、手が機能しやすい環境を作っていくことが大前提だと考えています。

 

 

<注意!!>

それぞれの手のリハビリ法を否定するものではありません。

片麻痺の方にとって機能回復の手段のご参考になればと当院の見解も記載させていただきました。

 

 

 

 

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