脳梗塞後遺症・片麻痺のリハビリ『百彩整骨院』

片麻痺 手のリハビリ 川平法

 
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片麻痺の方にとって、麻痺した手がまったく使えないよりも、物を押さえたり、ジャンパーなどの衣類などのチャックを開け閉めする際に服を押さえるだけの補助手の役割でも出来るようになれれば、どれだけ楽か・・・。

 

あわよくば、少しでも手指が自由に意図的に動かせるようになりたいと思うのは、ほとんどの片麻痺の方が望まれることだと思います。

 

今回は手のリハビリ法において、とてもメジャーな川平法(促進反復療法)について、どのようなものか簡単に説明

できればと思っています。

 

手に限らず片麻痺のリハビリ法として川平法を取り入れている医療機関は全国各地に数多く存在します。

 

手のリハビリでなかなか改善がみられない、なにか良い方法はないかとお探しの方にとって、リハビリ法の一つとして参考になればと思っています。

 

※もっと詳しくお知りになりたい方は、川平法を行っている各医療機関、治療院などにお問い合わせ下さい。

 

 

川平法(促進反復療法)とは?

鹿児島大学のリハビリテーション科、教授の川平和美先生により開発された新しい療法です。

 

麻痺した手や足をセラピストなどの専門家が患者様に刺激を与えながら動作を誘導し、ご本人が自分で動かそうとする運動を何回も反復することで神経の興奮を繰り返した回路は強化され、同時に興奮する新しい経路は結合し強化されることで、それに必要な大脳から脊髄までの神経回路を再構築、強化することを目的とした療法になります。

 

川平法は、1つの動作に対しての誘導方法が細かく決まっているのも特徴です。

 

施術効果を持続、または機能回復させるため定期的に川平法を行い、目的としている動きが日常生活の中でも行えるようになるまで、運動学習を継続して行うことが重要です。

 

ただし、この川平法は介助者の補助によりご自分で動かそうとすることで成り立っています。

 

介助者の言う事がわからない、理解できないなどの高次脳機能障害があると川平法の適応にはなりません。

 

この療法は、2015年の脳卒中治療ガイドラインに脳卒中の治療法として推奨された手技として掲載されました。

 

その中で、上肢の機能回復障害に対するリハビリテーションの項目で、「軽度から中等度の片麻痺患者に対して、反復促通療法が勧められる」と載っています。

 

反対に重度の麻痺にはあまり効果が期待できないと言われています。

 

※川平法にご興味のある方は、川平法を取り入れている各医療機関、施設、治療院などにお尋ねください。

 

慢性期(維持期)でも麻痺の改善が見込め、治療効果を高めるために、電気刺激や装具療法と併用することで相乗効果も期待できるそうです。

 

 

まとめ

手指のリハビリ療法としてメジャーな川平法(促進反復療法)、全国各地の医療機関やデイケア、治療院などで勉強会やリハビリ療法として存在しています。

 

比較的、身近な医療機関でも実施している所が多いため、今現在のリハビリに停滞感を感じていたり、新たな取り組みをお考えの方などには、問い合わせをして確認してみるとよいと思います。

 

まずは、川平法に関する多数の書籍もありますのでご家庭でもできるご家族向けなるものもあります。

 

どのようなものかご参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

※ただし、川平法を理解し実践したいと思ったらご自分で適当に行わず、まずは専門家の指南をあおぐことをおすすめします。

 

 

当院の見解として

現在、手の機能回復のために川平法をはじめ、HAND療法CI療法、ミラー療法など、手のリハビリに特化した様々なリハビリ法が確立されています。

 

しかし、”手の機能回復の前にやることがある”と常々感じていることがあります。

 

まずは、下肢~体幹にかけての身体機能を高めるように同時進行でリハビリや施術を行いながら、手が機能しやすい環境を作っていくことが大前提だと考えています。

 

また、当院の手指のリハビリに関して必要以上に動かし過ぎないように日常生活を過ごしてもらい、手の機能回復を目指しています。

 

そのため当院では、手だけの集中的なリハビリというのは行っていないのが現状です。

 

また、当院の手指のリハビリに関しては川平法とは考え方が異なり、必要以上に動かし過ぎないようにして回復を目指しています。

 

 

<注意!!>

それぞれの手のリハビリ法を否定するものではありません。

片麻痺の方にとって機能回復の手段のご参考になればと当院の見解も記載させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

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